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エルサレムにアメリカ大使館がオープン

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 5月15日(火)23時34分24秒
返信・引用 編集済
  イスラエル建国70周年にあわせて、昨日(2018年5月14日)、エルサレムにアメリカ大使館がオープン、娘イバンカ・トランプがスピーチを行った。

これに対する抗議として、HamasはWest Bankのパレスチナ人に、ガザ地区最大の国境検問所を突破するように指示、イスラエル軍はドローンからの催涙弾の投下と兵士の実弾射撃で応戦した。この日だけで58名のパレスチナ人が死亡、1,350名が負傷した。パレスチナ人の抗議行動は7週間前から行われていて、既に40名が死亡している。

ネタニエフ首相はアメリカ大使館の移転を、"What a glorious day, President Trump, by recognizing history, you have made history."と賞賛したが、サブリ・サイダム・パレスチナ教育相は“Today is a day of sadness."と言い、これは70年間独立を待ち望むパレスチナ人を侮辱するものだと語った。今のところ、テルアビブからエルサレムへの大使館移転を表明しているのはグアテマラ一国のみだ。

(動画は下のリンクから)

トランプ大統領は、5月8日、関係6ヶ国とイランとで調印した「イラン核合意(2015年)」からの離脱を一方的に表明、反イラン色を鮮明にしたばかりである。米国は、イランへのより厳しい制裁を求めてきた。

さらに5月10日、イスラエルは、シリア国内の70箇所の軍事施設を空爆した。イスラエルの発表によれば、その日の未明にあったゴラン高原への20発のミサイル攻撃への報復であり、ミサイルはシリア領内のイラン軍が発射したものだいう。それが事実ならば、イラン軍は代理戦争の域を越えて、イスラエルへの初の直接攻撃を行なったことになる。昨年4月には、米軍による初の対シリア空爆が地中海から行われ、大きなニュースになった。

昨年12月21日には、国連の緊急特別会合が、エルサレムをイスラエルの首都と認定する米国の決定に対して(米国による)撤回を求める決議案を賛成128対反対9で採択した。イランのザリフ外相は「これは、トランプ政権の脅しに対する世界的な拒絶だ」と言い、ネタニヤフ首相は「イスラエルはこのばかげた決議を全面的に拒絶する。賛成に票を投じた国に謝罪を求める。」と述べた。緊急特別会合の決議に強制力はない。

本日開かれた国連の安保理事会の緊急会合で、エルサレムの米国大使館を非難する声に対し、ニッキー・ヘイリー米国連大使は、「イランがHamasを軍事支援している。ガザ地区の暴動は、昨年12月にトランプ大統領が大使館移転を表明する前から存在する。」と述べた。彼女によれば、Hamasは大使館移転を扇動の手段に使っているのであり、大使館移転を一番喜んでいるのはHamasなのだという。

911以降、アフガニスタン、イラクは親米政府になった。エジプト、ヨルダンはそれ以前から親米である。イランとイスラエルの対立の決着が、今後の中東情勢を決めるだろう。国際協調を無視するトランプ大統領の政策は、今後どのように進展するだろうか?

【アメリカ大使館の移転式典に参加した33カ国】
A: Albania, Angola, Austria
C: Cameroon, Republic of the Congo, the Democratic Republic of the Congo, Ivory Coast, Czech Republic
D: Dominican Republic
E: El Salvador, Ethiopia
G: Georgia, Guatemala
H: Honduras, Hungary
K: Kenya
M: Myanmar, Former Yugoslav, Republic of Macedonia
P: Panama, Peru, Philippines
R: Romania, Rwanda
S: Serbia, South Sudan
T: Thailand
U: Ukraine
V: Vietnam
P: Paraguay
T: Tanzania
Z: Zambia

【写真下】
黄色い四角が、パレスチナ人が7週間、抗議活動をした地点。(出典: New York Times)

https://www.nytimes.com/2018/05/14/world/middleeast/gaza-protests-palestinians-us-embassy.html

 
 

Urban Operationsの続編

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 5月 2日(水)21時03分1秒
返信・引用 編集済
  まだ構想段階らしいが、STRATEGIKONによればUrban Operationsは次の続編が検討されている。

1. Jerusalem in 1967。第三次中東戦争におけるイスラエル軍とヨルダン軍の戦い。エジプト・コマンドは出てこないという。

2. アフガニスタン。1979~2001年ごろの緑豊かな渓谷での激戦。戦術マネイジメントが困難な地形で闘う。

3. 1ユニット1人のスケールによる特殊部隊。

Urban Operationsの製作に5年もかかったことを考えれば、続編が出るとしてもかなり先の話だろう。


http://www.strategikon.info/phpBB3/viewtopic.php?f=14&t=24394

 

YSGAのGW二日間例会二日目「積み木の市街戦2」

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 4月30日(月)05時10分18秒
返信・引用 編集済
  本日も"Urban Operations"の続きを対戦しました。

5ターンが終了したところでゲームの長さに疲れて終了。やっと敵の包囲を突破、サドンデス勝利と思ったら、それは総力戦のはじまりに過ぎなかった。続いて"Kolwezi"シナリオを4ターンまで対戦、Weapon Effectsについての意外な発見のうちに、午後7時になりました。

このゲームの作者は、自分が常識だと思っていることをルールブックに書きません。その結果、類推でルールを考えなければならない場面が少なからずあります。

勝負の鍵となるのは、敵側の兵器の情報と、二手先を読んで今の一手を打つ分析力です。将棋も、何十手先まで読みますよね..。Urban Operationsでは二手先を読むことができたら成功だと思います。

先を読むには、敵側の兵器の威力と射程、空対地攻撃能力、地形、そして次に出るサイコロの目まで熟知している必要があります。印刷がまぎらわしくて射線を見間違える、というのもあるんですが、これもゲームの味わいと考えるべきでしょう。

軍事演習の教材から商業ゲーム化したUrban Operationsは、ヒストリカルな正確さよりも、コンペティティブな戦場での戦術能力を主眼としています。

【ルール覚書】
Heavy Weponは周囲2ヘクスにも影響を及ぼすと思ったら、そうではなかった。
歩兵は味方の戦車の後ろから発砲できる。
ユニットの△○□(兵科)は、ブロックの印刷を見る。(カードにいろいろ印刷されているのを見間違えた。)

【写真1、3】
"The Great Escape"シナリオの第5ターン。2個インパルスが無傷で脱出した。

【写真2】
"Kolwezi"シナリオ。緑色がフランス外人部隊、赤がカタンガ兵。

 

YSGAで"(Nuts!) Urban Operations"

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 4月28日(土)22時41分56秒
返信・引用 編集済
  恒例の二日間連続例会で"The Great Escape"シナリオを対戦。

戦闘結果表を使わないゲームで、ルールは過去のどの戦術級にも似ていない。作戦の立案と修正、自分の犯したミスのリカバリに頭を使う。

初日は午後7時に第3ターンが終了。

ゲームスケールが1ターン数分なので、一日かけて10分程度の戦闘をしたことになる。

【写真1】
ゲーム開始時。
IED、バリケード、有毒性ガス、一般市民を置いて敵の行動を妨害することからはじまる。

【写真2、3】
第三ターン終了時。
拡大シナリオカードと、遮蔽物を明確にした自作の戦術マップを使用した。
マーカーも付属のものでは足りないので、他のゲームのものを流用。


 

"(Nuts!) Urban Operations"練習戦

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 4月28日(土)02時11分42秒
返信・引用 編集済
  "Urban"を"郊外"と訳す人が後を絶たない"(Nuts!) Urban Operations"ですが、2018年4月21日にゲームサークル坂戸でルール確認戦をしました。
"The Great Escape"シナリオは机を四つ必要とする大きさです。


【ルール覚書】
指揮半径: 指揮半径にないユニットも移動・戦闘ができる。+1のボーナスが得られないだけ。
Breach: 隣接するか射線が通れば、判定なしで無条件に開く。アパーチュアの点が壁芯からずれている場合、射界から撃てばよい。
兵士の錬度は、シナリオカードのそれぞれの分隊の☆の数。

車両の乗り降り: 歩兵を乗せたAPCが、歩兵を降ろす場合、
例:
1. APCブロックが通常の移動を行う。(歩兵ブロックはシートの上にある)
2. APCが、必要な移動を終えた時点で歩兵が「降車」。歩兵ブロックをAPCに隣接するヘクスに置く。いずれのブロックもEPは消費しない。
3. APCに"Activated"マーカーを置く(仮にAPCに未使用のEPが残っていても、APCは何もできない)。歩兵のみ移動や戦闘などの通常のアクションを行うことができる(「降車」によってAPCと歩兵ブロックが同時に活性化される。ブロックのアクションは連続して行わなければならないため、いずれかのブロックがアクションを開始(この場合、歩兵)した時点で、他方のブロック(APC)は"Activated"となる)
 

RE: janekami

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 4月23日(月)22時33分19秒
返信・引用 編集済
  > Does S&T Quarterly have ebook version?
As far as I know, they only have a printed version.
 

Re: Stragegy & Tactics Quarterly創刊号

 投稿者:janekami  投稿日:2018年 4月23日(月)16時46分5秒
返信・引用
  > No.177[元記事へ]

Kenさんへのお返事です。

Does S&T Quarterly have ebook version?

> S&Tの季刊誌が届きました。ゲームは付属せず、かわりに必要のないポスターマップがついています。
>
 

Stragegy & Tactics Quarterly創刊号

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 4月10日(火)20時42分53秒
返信・引用 編集済
  S&Tの季刊誌が届きました。ゲームは付属せず、かわりに必要のないポスターマップがついています。

"S&T Quarterly"はひとつの歴史テーマをより詳細に掘り下げるための雑誌だという。

創刊号は「Caesar」で100ページの記事すべてをミランダが書いている。作戦分析よりも、歴史的著述に重点を置いている。

「政権掌握してから、わずか六ヶ月で暗殺されたシーザーを敗北者と断定する人もいる。しかし、すべての戦争と選挙に勝った彼に比類する名声を得た人物は世界史上皆無であり、彼の死後も"Caesar"の名は15世紀の間、統治者と同義だった。その後も時代を超え、"Kaiser" = カイザー(ドイツ皇帝)、"Czar" = ツアーリ(ロシア皇帝)の語源になっている。」
というミランダ節が堪能できます。

【S&T Quarterly 発売予定】
2号2018夏 第一次大戦のアメリカ
3号2018秋 スターリングラード
4号2018冬 第三次世界大戦
5号2019春 フランス外人部隊
6号2019夏 D-Day 75周年
7号2019秋 ジョージ・ワシントン
8号2019冬 東部戦線1944-45

【写真下】
本日届いた(SPI) Patrol!。20世紀の野戦を1ユニット1人でルール化したゲームらしい。これを対戦できる日が来るだろうか?

 

ゲームレビュー「枯山水」

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 4月 2日(月)01時08分37秒
返信・引用 編集済
  “徳”を積んで最高の石庭を完成させる

都内で「枯山水」をプレイしました。

ゲームの目的は、「侘び寂び(わびさび)」を石庭で表すこと。

苔の面積でポイントは変わり、舟石の位置、砂紋の連続性、蓬莱山、三尊石(石組)の完成度などによって庭は客観的に採点されます。石にも5段階のグレードがあります。

ゲームを面白くしているのは、開始時に、各プレイヤーに龍安寺、東福寺、龍源院などのヒストリカルな見本が与えられることで、この原型に沿うと得点が上がります。
検索すると、実際に作った庭園の写真をアップする人が少なからずいますね。

「侘び」とは、慎み、おごらぬ様とも言われます。相手に勝ちを譲るのがこのゲームの遊び方かもしれません。

【写真上・下】
完成すると心が落ち着く盤面。精巧な石のミニチュアが、対戦を味わい深いものにしている。

 

RESです

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 3月25日(日)01時05分11秒
返信・引用 編集済
  山内さん、こんばんは。

> (AH) リヒトフォーフェン
> 周りにプレイ経験者が見当たらず、
このゲームの相手をしていただける人がいるとは!
機会をみつけて対戦したいですね。
「帆船の戦い」の四人戦も面白いのでいつかお願いします。
 

Re: (AH) リヒトフォーフェン

 投稿者:YSGA山内  投稿日:2018年 3月23日(金)20時57分29秒
返信・引用
  > No.160[元記事へ]

Kenさん、こんばんは。

> 中学生の時、(AH) D-Dayの次に買ったゲームが(AH) リヒトフォーフェン。
> さんざん遊んだ後、卒業の時に友達に売ってしまったのですが、オークションで未開封品が出ていたので記念に買いました。

 おおっ、プレイ経験豊富なのですね。
 YSGAのスロープさんと私も以前からやってみたいゲーム候補の一つで、周りにプレイ経験者が見当たらず、自分たちだけではルールが理解できないと嘆いていたのです。
 いつとは言いませんが、都合がつきましたら、是非レクチャー込みでプレイさせてください。
 プレイ日が決まったら、スロープさんと共に和訳ルール読んで準備致します。
 

http://www2.gol.com/users/idioten/index.htm

 

ゲームレビュー、海への競争「Race to the sea」

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 3月23日(金)01時16分58秒
返信・引用 編集済
  YAAH!誌8#付録ゲーム「Race to the sea」は、第一次大戦のマルヌ会戦から第一次イーペルの戦いまでの西部戦線を10ターンで描く戦略級ゲームです。

ゲームタイトルは、両軍とも敵に側面を攻撃されないように北に塹壕線を伸ばしてゆくうちに、わずか1カ月でイギリス海峡までの塹壕線が完成した史実を指しています。

このゲームが表しているのは時間との競争です。ゲーム開始時に両プレイヤーに与えられているのは前線の1/5を守るだけの兵力です。プレイヤーは、限られた兵力を、塹壕の伸張に使うのか、敵前線の迂回攻撃に使うのか考えなければなりません。

ゲームを面白くしているのは、双方の戦力がほぼ同じであること、セミブラインドで相手側の兵力がわからないことです。

何もしなければ2ターンでイギリス海峡まで見事な塹壕線が誕生しますが、相手も同じ強さの塹壕線を作れるので、その場合、攻撃側に不利な戦線になります。

本来なら、敵の塹壕線が完成する前に穴をあけたいところですが、攻撃にユニットを割けば、その分自分の防御ラインに穴が開きます。双方とも、自軍の出方は、相手の出方次第なのです。

勝利条件は、史実より広いテリトリーが取れるかどうか。テストプレイも十分にしたと思われるこのゲームは、ルールに破綻も矛盾もなく、何度対戦しても同じ結果になりません。

(2018年2月4日YSGAで対戦)


【写真1】
第一ターン。1914年9月16日のマルヌ会戦の敗退からはじまる。連合軍は無限の鉄道移動網を持つので一見優勢に見えるが、そうならないのがこのゲームの面白いところ。

【写真2】
1914年9月29日、第二ターンの終わり。戦闘したユニットが平らに置かれている。

史実の塹壕線
https://en.wikipedia.org/wiki/File:Franco-German_flanking_moves,_15_September_-_8_October_1914.jpg


https://flyingpiggames.com/products/yaah-magazine-8

 

Re: about iwarsim

 投稿者:janekami  投稿日:2018年 3月22日(木)13時47分21秒
返信・引用
  > No.171[元記事へ]

Kenさんへのお返事です。

Thank God!

> >iPad pro, no mac.
> I am planning to release iWARSIM for iPad.
 

Re: about iwarsim

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 3月21日(水)03時22分3秒
返信・引用
  >iPad pro, no mac.
I am planning to release iWARSIM for iPad.

https://flyingpiggames.com/products/yaah-magazine-8

 

about iwarsim

 投稿者:janekami  投稿日:2018年 3月19日(月)22時21分10秒
返信・引用
  >ios version?

Sorry I have iPad pro, no mac.
 

ゲームレビュー「(WE) Soldiers」

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 3月19日(月)01時57分11秒
返信・引用 編集済
  1980年代のウォーゲームを語る上で、「(AH) Ambush(1983)」ははずすことのできないゲームです。
そのゲームの作者、John H. Butterfieldがデザインした超戦術級ゲームが「(WE) Soldiers(1987)」です。ゲームスケールは、1ユニット1人、1ターン20分。

2018年3月18日のYSGA例会で、練習用シナリオを攻守変えて三回行いました。

「このゲームで三枚スタックは危険」とルールブックに書かれていて、実際、ハイスタックで防御すると大きな損害が出ます。

にもかかわらず、三回戦目から6枚スタック同士の激突になりました。

理由のひとつは、機会射撃を防御側にさせるための「捨て攻撃」を二段構え(あるいは三段構え)で行い、防御側が機会射撃を使い切った後に真実の攻撃をする、という戦法が二回戦目で確立していたからです(最初にポジションを取った側が有利な点も含め、この辺はUrban Operationsに似ている)。

そこで、多大な損害が出る危険を承知の上で、あえてハイスタックで戦闘することになったのです。

このゲームで興味深いのは、プレイヤー自身のミスをリカバリする機会が、入札方式の活性化トラックによって与えられていることです (敵があきらめるまで、奥深く入札して先手を取り、間違いを修正する)。また、活性化トラックは、戦場のモーメンタムを上手に表していると思います。

【写真1】
練習戦の第一ターン。一回目なので米軍が薄く広く展開している。

【写真2】
二回目の練習戦。独軍が建物東側を無力化、中央部に突入した。ハイスタックによる突破作戦。

【写真3】
双方ハイスタックになった初期配置。練習戦三回目は、擁護射撃と手榴弾ルールを取り入れたため、戦場がまったく変わった。

 

ios version

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 3月19日(月)01時55分42秒
返信・引用 編集済
  >ios version?
Whitch version of the iOS are you using on your iMac?
I may compile iWARSIM for you, depends on the version.  Thanks.
 

about iwarsim

 投稿者:janekami  投稿日:2018年 3月17日(土)15時32分51秒
返信・引用
  hi, you have ios version?  

積み木の市街戦

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 2月18日(日)21時59分34秒
返信・引用 編集済
  ゲームレビュー「(Nuts!) Urban Operations」

フランス軍の軍事教官が作ったこのゲーム、軍事教育での使用も意図していたらしく、過去の、どの商用ゲームにも例がない、独自のシステムが特徴となっています。

一回の戦闘でユニットが除去されることはなく、サイコロをほとんど使わない戦闘判定はきめてシンプルで、ダイスの目ひとつで変な結果が出るようなことがない"堅いゲーム"、というのが本日のテストプレイの印象です(もちろん、APCが戦車を襲うなどの極端なことをすれば別です)。

戦闘級であるにもかかわらず、兵装、士気、姿勢をルール化せず(銃の種類はおろか、手榴弾すら出てこない)、ルールはプランニングと機動に重点を置いています。このゲームの視点は明確で、それは兵士を指揮する分隊長の目線でしょう。

もし最近の歩兵戦ゲームがマンネリ化していると感じるなら、Urban Operationsは楽しめると思います。お誘いいただいたMさんありがとうございます。

【ゲームスケール】
 1ヘクス = 7メートル
 1ユニット = 1両、もしくは2~5名
 1ターン = 数分
 シナリオ数 = 16
 1シナリオ = 10~12ターン

【シナリオ1: モガディシュ Lead the way】
「ブラックホークダウン」を2時間間隔でゲーム化した最初のシナリオ。デルタフォースが不死身で、ソマリア民兵がゾンビ。映画そっくりの展開になる。

【シナリオ13: フルダ They're coming!】
ヨーロッパを舞台にした市街戦。戦車、装甲車、攻撃ヘリ、化学兵器が登場する。「(SPI)Sniper!」の時もそうだが、兵器が多彩であるほど市街戦らしくなりますね。


【ルール覚え書】
「Critical Hits」の判定結果が"wins the fight"や"Destruction"などである場合、「3 CALCULATE MODIFIED FIREPOWER」に行かず、その「Critical Hits」の判定結果が「4 COMBAT RESULT」となる。それ以外のCritical Hitsの結果は「3 CALCULATE MODIFIED FIREPOWER」に加算して適用する(「Potential critical hit」はその意味の記載)。

「8.2.7 Fire」の"Withdrawing"は"Reaction"か?
ルール"8.2.7.3 Opposing block reaction"の中で"Withdrawing is a reaction but returning fire is never an action."と記されいるので"Reaction"だが、これだと、それより前の敵側インパルスでWithdrawingを行使した自軍ユニット(たとえば敵側にOppotunity Fireをした結果、Withdrawingしたなど)は、その後の敵側"Fire"シークエンスの中でWithdrawingできなくなる。
2月18日の対戦では、"Fire"シークエンスの中におけるWithdrawingは"Reaction"ではない、とした。

APCが運搬できるInfantryユニットの数: APCのカードの□の数とした(形は無視した。例: □□□□のAPCは○のInfantryブロックを4個運搬できるとする)。

"Cover Fire"はTargeted Unit以外のいずれか一個の防御側が行うことができるが、その代わりTargeted Unitは何もすることができない。さらに、Cover Fireの結果生じた防御側の損害はTargeted Unitが受ける(Cover Fireを行ったユニットではない)。

Weapons Effect: 味方ユニットは自軍ユニットによるWeapons Effectの影響を受けるが、敵ユニットにはWeapons Effectの結果は適用されない。

車両ブロックがDismountingを行った場合、その車両に搭載されているInfantyブロックも同時にDismountingを行ったとされる。車両ブロックのDismountingとInfantyブロックのDismountingは連続して発生しなければならない(従っていずれかのブロックは"Activation Completed"になる)。

Scoutingする側はユニットを表にしなければならないか?不明

Apartureから出る時、+2のMP修正値に、さらにApartureを出たヘクスのMPとして+1を足していた(+1しない)。

PTL Leaderの戦闘のモディファイアに「指揮官+1」を足していた(指揮官自身のFireには加算しない)。

「Super 61」がレベル1の障害物であることを忘れていた。

(2018年2月18日(日)YSGAで対戦)


【写真1モガディシュ Lead the way】
【写真2、3 フルダ They're coming!】

http://www.nutspublishing.com/Urban-Operations

 

ミランダのクソゲー

 投稿者:Ken  投稿日:2018年 2月 5日(月)01時17分28秒
返信・引用 編集済
  ゲームレビュー「S&T #307 "Cold War Hot Armor"」

PanzerBlitzと同じスケールでベトナム戦を再現するこのゲームは、小隊規模の歩兵の他に、攻撃ヘリから装甲車、戦車、対戦車ミサイルまでもが登場、それぞれのユニットは1~20ヘクスの射程を持ち、射線ルール、指揮半径、リアクション攻撃、チットプルアクティベーション、ハードターゲットとソフトターゲットに分けた戦闘解決などによって、近現代戦を精密にルール化しています。

特集記事によれば、「装甲車両による移動に不向きなベトナムの地形において、米陸軍は当初は戦車の投入をためらっていたが、米海兵隊はVCとの戦闘の中で、不整地を逆手にとる機甲戦術を考案、共産軍を撃退した」と書かれていて、おお、さすが米軍、その戦法をゲームで試してみたいと思いました。

さらに、同じルールでアフリカ版、中東版やワルシャワ条約軍版がシリーズ化されることになっており、これが実現するなら新しいルールを覚えることなしに、世界中の近代戦が楽しめるわけです。 ゲームデザイナーはJoseph Miranda。雑誌の予告を読んで、これは近代戦術級の決定版にちがいないと確信したのです。

しかし...

結論から言えば、これほどつまらないゲームを過去にやったことがありません。なまじっかルールが機能しているので、「Modern War#8 "Holy Land"」のように笑いとばすこともできない。とにかく、ただひたすらつまらない。死人のような眼をしてダイスを振り続けるゲームです。

にもかかわらず、ミランダはノリノリで十本の追加シナリオを公開、S&T #308に至ってはパトロールボートのバリアントユニットが付属、Consimでは「これで"地獄の黙示録"ができる」などと書き込みがある不思議なゲームです。


【34.2 シナリオ "Street Without Joy"】
1954年7月24日、Viet Minhがフランス極東遠征隊機動グループ100(GM100)を待ち伏せて積年の恨みを晴らした。
ユニットを並べている時が一番楽しかった。

【34.8 シナリオ "The Rock of Dang Ha"】
1972年4月23日、イースター攻勢で米/南ベトナム軍は未知の敵と戦っていた。ベトナム戦争で始めてAT3 Sagger(ソビエト製ワイヤー誘導式対戦車ミサイル)が使われた戦い。
AT3 Saggerが出る前にゲームが終了した。

【34.9 シナリオ "Assault on Kontum"】
戦車とヘリコプターが出る前にゲームが終了。

【34.3 シナリオ "Operation Sarlite"】
悟りの境地。

(2017年12月23日、YSGAで対戦)

【写真1、2】
拡大マップを使用。ユニットはアクリル製。
 

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